知る
ナカスジファーム/中筋 寛利さん
おいしいだけじゃない!
夏にうれしいなすの栄養
なすの約90%以上は水分でヘルシーですが、実は体に必要な栄養がギュッと詰まっています。
皮に詰まった「ナスニン」
特徴的な紫色の皮には、ポリフェノールの一種「ナスニン」が豊富。強い抗酸化作用があり、血管を健康に保ち、美容や健康維持にも効果が期待できます。皮ごと食べるのがおすすめです!
夏バテを防ぐ「カリウム」
体内の余分な塩分を排出し、むくみを解消する「カリウム」が含まれています。体にこもった熱を逃がす働きもあるため、暑い夏を乗り切るのに最適な野菜です。
当JA
オリジナル商品
焼きなす醤油が
サイコーに合います!!

知っていると便利!
選ぶときに見たいポイント
【表面】
全体が濃い黒紫色で、つやっとした光沢とハリがあるもの。皮に傷やシワ、色ムラがないものを選びましょう。
【表面】
ヘタの切り口がみずみずしく緑色のもの。トゲが鋭く尖っていて、触るとチクッと痛いくらいのものが新鮮な証拠です。
【表面】
手に持ったときに、ずっしりと重みを感じるもの。水分がしっかりと蓄えられているため、果肉が詰まっていてジューシーです。
【表面】
首元からお尻までふっくらとしており、変形が少ないもの。 全体に太さが均一なものを選ぶと火の通りにムラが出にくく、調理もしやすいです。
実はこんなにかわいい
なすの花。
ナカスジファームには
ヤギもいるよ。

少しの工夫で、
なすをもっと長持ち
させることができます!
水分を完全に拭き取り、1本ずつペーパーや新聞紙で隙間なく包みます。さらに上からラップでぴったり密閉して乾燥を防ぎましょう。ジッパー袋に入れ、ヘタを上にして立てた状態で野菜室に保存します。この丁寧なひと手間で、冷気や乾燥、自身の結露からなすが守られ、通常より長持ちさせることができます。
なすを長持ちさせる
ポイントは4つ!
•水気を拭く
•ラップで密閉
•1本ずつ包む
•立てて保存
それぞれの良さが、そこにある

A.ふわとろ大長
長さ35cm前後にもなる、名前の通りとろけるように柔らかいなすです。甘みがあるので、シンプルに素揚げ+塩マヨネーズがおススメ!
C.ますみ
柔らかい食感で加熱しても変色しないので、炒めものに最適。見た目が綺麗に仕上がります。アクや苦味が少なく生食も◎。漬物にしてもおいしい!
E.しろまるナス
淡緑 色でずっしりした重みのある長卵形。皮は少し硬めですが、アクが少なく果肉は驚くほど柔らか! 熱を通すとトロトロに。
F.縞むらさき
縞模様の皮が特徴です。なめらかな食感で油を吸いにくい肉質のため、素揚げやてんぷら等の揚げ物、炒め物、オーブン料理に最適!
H.千両なす
一般的な普通のなすですが、南河内産のなすは他産に比べ大ぶりで果肉がふんわりしているのが特徴。焼きなす・煮浸しなど、和食に最適!
A
B
C
D
E
F
G
H
D.ビステッカ
ステーキにして食べるために開発されたイタリアの大型丸なす。加熱するとトロトロでクリーミー! オリーブオイルでじっくり焼いて塩やチーズでシンプルに味を楽しむのがオススメ。
G.トルコなす
皮は柔らかく、果肉はみずみずしく、加熱調理すると程よく柔らかくなります。焼きなす、グラタンやパスタの具などにオススメ!
B.京まんじゅう
実は白色で皮は柔らかく、炒め物などに最適。シンプルになすそのものの味を楽しめるバター焼きがお勧め! 和風・洋風料理どちらでも美味しくいただけます。
育てる
初心者でも簡単に育てられる
ポイントをご紹介します。
01.
苗選び 〜元気な苗をゲットしよう!〜
種から育てるのは大変ですが、お店で売っている「苗」からスタートすれば大成功への近道!茎が太く、葉の緑色が濃くて、ツボミや花が1つ咲いているくらいのしっかりした苗を選びましょう。

02.
植え付け 〜ポカポカ温かい日に〜
なすは寒さが苦手。よく晴れた温かい日に植え付けます。プランターなら大きめで深さがあるもの(25L以上)を選ぶと、根がのびのび育ちます。
03.
水やり 〜なすは「水」が命!〜
なすの実は90%以上が水分。「水で育てる」と言われるほどお水が大好きです。春は土の表面が乾いたらたっぷりと、暑い夏場は朝と夕方の1日2回、底から水が流れ出るまで贅沢にあげてください。
04.
支柱立て 〜風に負けない支えを〜
なすが大きくなって実の重みや風で倒れないよう、苗の近くに支柱を1本立てて、紐で優しく結んであげましょう(これを「誘引」と言います)。
05.
わき芽かき 〜美味しい実に栄養を集中〜
放っておくと葉っぱばかりが茂って実に栄養がいかなくなります。一番最初に咲いた花より下にある「元気なわき芽(枝)」を2本だけ残し、それより下の小さな芽は手でポキッと摘み取ります(3本仕立て)。

06.
追肥(栄養補給) 〜実はとっても食いしん坊!〜
なすは野菜界トップクラスの「食いしん坊(肥料喰い)」です。植え付けから2〜3週間後、その後は2週間に1回のペースで定期的に野菜用の肥料をあげると、秋まで長く元気に育ちます。
07.
収穫 〜つやつやの実をパチン!〜
花が咲いてから20〜25日ほど経ち、実が好みの大きさ(10〜12cmほど)になったら、ハサミでヘタの上をパチンと切って収穫します。もぎたての美しさとみずみずしさは、家庭菜園の特権です!

「水」と「肥料」さえ切らさなければ裏切らない!
なすが育たない一番の原因は「水不足」か「栄養不足」です。「ちょっと過保護かな?」と思うくらい、お水と肥料を定期的にあげるだけで、初心者でも面白いようにたくさん収穫できます。
最初の1個目は「小さめ収穫」がドッサリ収穫のコツ
一番最初に実るなす(一番生り)は、もったいないですが「小さめのピンポン玉サイズ」で早めに収穫してください。株が若いうちに体力を温存させてあげることで、その後に何十個ものなすが実るスタミナがつきます。
なす栽培のワンポイントアドバイス

営農指導員
立石 逸規






